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おの もときの楽曲のサンプルのコーナーです。


霧のロンド

静寂の中で流れる時間。
生まれたばかりの霧が脈打つ。
それは空と大地の境界が消え、空気が見える瞬間。



アストロラーべ

冬の海を静かに進む一隻の商船。
「都を出帆してから何回目の夜だろう…」
飴色に磨き上げられた甲板でマストに寄りかかり
天体観測儀(アストロラーべ)を見つめ、男は誰に聞かせるともなく呟いた。
故郷への寄港は、まだ先の話だ。



月光

晩秋、宵の荒野を行く独りの素浪人。
男の肩まではあろうかというススキを揺らす一陣の風に立ち止まり、ふと空を見上げる。
澄み切った夜の中天に、凛と輝くは秋の月。



草の海

どこまでも続く緑揺れる草原。年に一度きり、そこに訪れるはナーダム祭。
駿馬に跨り疾走する男達のその屈強な手は、夢と手綱を握り締める。
それは土地・主君・愛する人…
そして危険すらをも己の意思で選んでゆく勇壮な遊牧民の誇り。



ヘザーの髪飾り

西日が射し込み茜に染まる石造りの部屋に一人。
蓄音機から流れるフィドルに合わせ、覚えたてのダブルジグを踊る少女。
髪に刺す藤色のへザーが揺れ、音も無く床に舞い落ちる。
澄んだマラカイト色の瞳に映った明日は眩くそして花のように儚い。



ルネサンス

政争、戦乱の続く波乱の時代…。
市民達は封建制度や教会の束縛から解放された自由な生き方を求めていた。
「感性の解放による人間の自立」を謳歌し、
実験的かつ創造的な文化が生まれた。
そして人類の文明は華々しく飛躍してゆく。



レコンキスタ

イスラム勢力に征服されていたイベリア半島。
キリスト教徒が国土をその手に取り戻すため立ち上がった…。
混乱、そして権力の空白状態の中、長きに及んだキリスト勢力の南進。
そしてレコンキスタは最終局面へ。
残るはグラナダ王国の攻略を残すのみ…。



おの もとき

作曲・編曲・ギター・プログラミング・キーボード



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